患者様へお願い
●風邪症状、発熱、倦怠感などの症状がある方は、事前にお電話でお問合せ下さい。
〖施設基準についてお知らせ〗
◎時間外対応加算
令和6年6月3日より、当院を継続的に通院されている患者さんからの電話による問い合わせに対し、平日17:45~22:00までの間対応可能な体制をとることになりました。このような診療体制に対して、当クリニックに通われるすべての患者さんに対して保険点数3点(時間外対応加算3)が加算されます。
◎一般名処方
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要な薬が提供しやすくなります。
◎医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算
マイナ保険証の利用を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。マイナ保険証により正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。
◎明細書発行体制等加算
医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
◎外来感染対策向上加算
当院では外来感染対策向上加算を算定しています。患者様やご家族、当院の職員、その他来院者を感染症の危険から守るため、感染防止対策に積極的に取り組んでいます。感染防止のため、患者様にはご不便をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
①当院は新興感染症の発生時等に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する、「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
②当院外来においては、患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせる疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)外来診療に対応します。
③外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染性の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
④院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。
⑤当院では、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防策を実施するため、防護服等着脱など有事の際の訓練を実施しています。また、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
⑥全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
⑦抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
⑧当院は、盛岡市医師会および岩手県立中央病院との感染対策連携を取っています。定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。